荘内銀行はどんな銀行か?

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荘内銀行と北都銀行

株式会社荘内銀行と株式会社北都銀行は、かたや山形県、そして秋田県にあるそれぞれの銀行ではありますが、金融持ち株会社「フィデアホールディングス株式会社」の配下にある銀行として、実は兄弟のような関わりを持っています。もともと両銀行は隣県同士であり、そして近隣地域の銀行でもあったことから、非常に激しいライバル関係となっていたこともあります。

しかし、金融再編の波が押し寄せてくるとともに、それぞれの銀行では資本力の強化を目指す方向を模索し、事業の見直しや経営統合、それに吸収合併などが全国的に行われるようになりました。荘内銀行でも検討を進めた結果、平成20年5月に荘内銀行と北都銀行の間で資本提携を行うこととなり、さらにその関係を強化することを目指し、平成21年10月に両行の経営統合を決め、金融持ち株会社であるフィデアホールディングスの配下になったのです。

このフィデアホールディングス、実は本社が宮城県仙台市にあり、両行の本店がある県とは全く無関係の場所に本社が置かれています。実際には荘内銀行と北都銀行が完全に合併するのではなく、今までの組織を維持しつつ、上部の会社であるフィデアホールディングスがキャッシュフロー報告や監査業務を行うこととなっています。さらに、今後この金融グループに参加してくる金融機関があることを見越し、企業の本支店の立地も多い、東北地方の中心都市である仙台市に本店を構え、営業活動を推進することにしたのです。

グループとして肝心の「勘定系システム」は、NTTデータ次期共同センターの金融機関向け基幹系サービスを利用し、そこへ両行のデータを同時に移行させる予定であったのですが、紆余曲折があり、株式会社NTTデータでシステムを新たに構築する事で、一から勘定系システムを再構築することにしました。最終的には平成26年5月にすべての作業が終わり、勘定系システム上は荘内銀行と北都銀行が完全に合併を果たした状態になりました。